ゆーとびら!

小田扉先生ファンのブログ。漫画の感想や普通の日記など。まったり更新。

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たけしさん

幼い頃のお正月、親戚から毎年大量に中古のゲームソフトを貰っていた。
親戚はゲームと無縁の人のはずなので、なぜこんなにゲームをくれるのか不思議だったが、話の端々から察するに、彼らの知り合いから毎年譲り受けているらしかった。
顔も知らない親戚の知り合いの人が、どんな人で、なぜこんなに大量のゲームを持っていて、なぜそれを惜しげもなく、見ず知らずの子供にくれるのか分からなかったが、ただ一つ言えることは、私たち姉弟にとってその人が「神」だったということだ。
その神がくれたゲームのセーブデータには、必ず神のものと思われる名があった。
「たけし」と。

たけしさんがくれるゲームは必ず箱、取り説がきれいなままで、セーブデータがなければ、新品と見まごう状態だった。几帳面なたけしさん。

超有名RPGからマイナーゲー、クソゲーまで数々のソフトを取り揃えていた、たけしさん。

特にドラッケンはクソゲーでしたね、たけしさん。クリアできたんですかたけしさん。

たけしの挑戦状をくれたのは、いろんな意味で洒落がきいてますね、たけしさん。クリアできたんですかたけしさん。

こんなに大量にゲームをしているのに、セーブデータは全てクリア目前で激強な状態な、たけしさん。

その割りに、大事なアイテムを結構取りこぼしがちな、たけしさん。

剣と魔法の洋風な世界のゲームの主人公にも、かたくなに「たけし」と名づけ続けた、たけしさん。

女の子のキャラにはさすがに「たけし」とは名づけてなかったけど、やっぱり洋風な世界に似合わない和風な名前がつけていた、たけしさん。

好きな女の子の名前ですか、たけしさん。

---
何歳なのか、どこに住んで、何をしている人なのか全く知らないが、確かにたけしさんはそこにいたのだ。
幼かったあの頃、ゲームの中に。
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コメント

えっ?

まず、20代の前半のひとが「たけしの挑戦状」をプレイしたことがある、ということに驚きを感じてしまいました。ふとネット上年齢詐称かと思いました。ごめんなさい。そして、そんなことしても何の得にもならんと気付き・・・。
その、セーブデータがつくられたときから、ゆとさんの手許にカセットがわたるまでの歳月に思いをはせてしまいました。大切にしまってたんですね。
妙に感動。

  • 2006/06/19(月) 23:35:42 |
  • URL |
  • azkn #saqCtuag
  • [ 編集 ]

箱も説明書もちゃんとついてました。もったいないことにどこかにいってしまいましたが。
たけしの挑戦状の発売当時、私は5歳。たけしさん(もちろんビートじゃない方)から私の手に渡った時は、私は10~12歳ぐらいだったように思います。当時のイメージでは、たけしさんは、20~30代ぐらいじゃないかなぁと、勝手に思っていました。

  • 2006/06/20(火) 19:51:33 |
  • URL |
  • ゆと #-
  • [ 編集 ]

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