ゆーとびら!

小田扉先生ファンのブログ。漫画の感想や普通の日記など。まったり更新。

「サラリーマン田中K一がゆく!」感想

手塚絵パロディの権威、そして下ネタの権威として名高い漫画家、田中圭一氏。
氏の経歴は漫画家としては特殊であり、デビュー当初から現在まで、漫画家とサラリーマンとの二足のわらじ生活を続けている。
そんな氏が大手玩具メーカー「タ○ラ」にいた時のお話をノンフィクション+フィクションで送る自伝的漫画がこれ。

サラリーマン田中K一がゆく!サラリーマン田中K一がゆく!
(2008/07/05)
田中 圭一

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神罰の時もそうだったけど、カバー(レジに出しにくいw)とカバーをめくった所や帯にも遊び心がいっぱい。

玩具業界の裏側や、営業マンの裏側の話でとても面白かった。伏字や名前を変えてはあるけど、でてくるメーカーの名前は大体見当がつくので、80年代の話とはいえ、こんなに描いちゃっていいの?と思った。
漫画の合間にインタビュー形式でサラリーマン時代の話や作品についての補足的な話をしているページも面白い。

作者本人がストーリーを意識したというだけあって、後半の展開はなかなか今までになくストーリーらしい流れできれいにまとまっている。
そして、その分いつもより下ネタは控えめ。控えめ…っていっても田中圭一基準でだが。しょっぱなから、リ○ちゃん人形に…、まぁ詳しくは読めば分かる、ということで割愛。


よく考えたら内容的には手塚絵である必要はないんだけども、気づけば「田中圭一=手塚絵」が当たり前になっている。むしろ私の場合はもともとの画風とかそんなに知らなかったり。
前にも書いたが、絵だけじゃなくて、手書き文字とか背景の効果線(っていうらしい)とか、さりげない部分まで手塚調なのがすごいよなぁ。

現在、コミックチャージにて、続編にあたる「マンガ家田中K一がゆく!」を連載中。
こっちはタイトルどおり漫画家生活中心の漫画。

関連:「神罰 田中圭一最低漫画全集」感想
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テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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